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「 開かれし扉 」

「 開かれし扉 」

折れた霊の翼

霊の翼についてお話しましょう。



今日 最初のセッションは男性で臨床心理士を目指す若い方でした。

この世界に興味を持って4年ほどセッションを受け続けてくれてます。

今日のテーマは傷ついた魂です。




リーディングをして行くと 第四チャクラのテーマに入りました。

そこには 左の霊の翼が折れて傷ついている魂がそこにいました。

過去生の出来事でしょう。



人は両肩の位置にチャクラが有り それを「霊の翼」と呼びます。

眠って居る時アストラル体で この翼で高い光の世界まで舞い上がる事ができます。

勿論 翼の発達次第でその飛べる高さが違います。



みなさん伝説の「イカロスの翼」は霊の翼の事を書いた物語です。

太陽に近づき過ぎたイカロスは翼を焼いて地上に落ちる話です。

クライアントの魂は霊の翼での飛躍まで到達したものの、

彼は自分自身にもそれ以外の人達にも 高い能力を求める癖が有りました。 

太陽に近づいた時 「私は 能力の無い 不完全な人間だ」と感じてしまいました。

自己不信ですね、それと共に左の翼は折れ 地上に叩き付けられ 神の糸を

切ってしまいました。




そんな 過去生のヴィジョンを読み解いて行くと、彼は自分の今生と非情に

リンクしている事に気づき始めました。 

あまりにも 今の自分にタイムリーで、ねじれていた人生の糸が ほどける

のが解りました。

そして セッションの中で 彼の魂と翼を癒すワークを行います。




ワークの中では とても神秘的光景を僕は見ていました。

心とオーラのパズルが、理解と共に解け出し 光の力に寄り肉体に革命がおこります。

かれは、咳ともシャックリ とも取れる大きな音をたて 胸の変化を終了した様子でした。







過去や 未来 そして霊的な世界と複雑に絡み合い 一人の人生が存在します。

傷つき 苦しみ 神を失い 人は人生の迷子になります。

彼の今までの 忍耐と努力を見つめ続けている僕は、今日の奇跡も当然の結

果のように感じていました。




人の歩む道は 平坦では無く 苦痛と不安の連続ですが、確実に1歩ずつ進

んで居る人は いつか必ずその答えを手にするのです。

彼の行く末は勿論不安に満ちたものでしょうが、

彼の 研究心と努力はそれらを 砕き先へと進む事でしょう。



         終わり



※クライアントさんは快く掲載を承諾してくださりました。




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